仕事術

知らないとヤバい「褒め方」

こんにちは、からあげです(@tk_karaage

始めて部下をもったタイミングから、管理職になった今でも実践している「正しい褒め方」今回は誰もが一度は悩む「人の褒め方」について分かりやすく解説致します。

効果的な人の褒め方とは

・なんでも褒めればいいというわけではない
・ここぞという時に使う魔法の言葉
・「ボソッとつぶやく」に秘められた威力

褒め方にもコツがある

なんでもほめればいいというわけではない

人を褒める時に何に注意して褒めますか?とにかく褒める所を探して闇雲に「今日も笑顔が素敵だね!」などと褒めても「突然何?何の魂胆があるの?」と思われて終わるのが関の山です。大切なことは相手が何を大切にし、どこをほめられると嬉しいのか?この部分をしっかり理解して褒める事で、相手に伝わる「褒める」になるのです。普段からあなたの部下や仲間の動きを観察して、秘密裡に努力している場面を見つけてください。当たり前に行ってくれている業務や、誰でも行える作業を率先して行ってくれる人は何処にでもいます。その行為を当たり前と終わらすのではなく、縁の下の力持ちとしていつも働いてくれていることに自身が気づき感謝を伝えることなどは非常に効果的です。

ここぞという時に使うと効果的な「やっぱり」

相手に伝わる魔法の言葉が「やっぱり」という言葉。このやっぱりという言葉の裏側には、「(普段からいつも感じていたけど)やっぱりすごいね」といういつも前から思っていたけど。というアンダーメッセージが隠れています。これの破壊力はすさまじいですよ。普段からあなたの頑張りを見ていたよ。と言わずとも伝わるメッセージですので、言われた相手はあらためて嬉しい気持ちになるのです。「やっぱり、すごいね」「やっぱり、美味しい」と一言頭に加える魔法の言葉を覚えておいてください。

「ボソッとつぶやく」に秘められたすごい威力

次は褒め方についてです。日本人は面と向かってほめられることがあまり得意ではありません。ほめられたら謙遜。この文化が知らず知らずのうちに染み込んでいるのです。ではどうすれば良いのか?「独り言でつぶやくこと」これこそが効果てきめんです。

「やっぱりここが一番落ち着くわ」「やっぱり頼りになるのは〇〇だわ」なんてボソッと言われたらどうですか?嬉しくなりますよね。日本人の謙遜文化に効果抜群な方法は独り言でボソッとつぶやくのが効果抜群です。同じような効果を得られるのが「人づてに聞く」です。ウィンザー効果というのですが、第三者からの評判を聞く方が本人に直接きくよりも信憑性が増し効果が高まるという心理です。「ボソっ」とつぶやくと「人づてに」褒めるを組み合わせるとかなりの高確率で相手は嬉しさをこみ上げるはずです。

 

今回は「褒める」について勉強しました。褒めることで相手を肯定するだけでなく、自身の心も満たすことができます。人のあら捜しをやめて今日から褒める達人になりませんか?相手もあなたも幸せに生きることができますよ。